特色
剣道に関する理論と実践について幅広く学習する。将来は学校体育・社会体育の剣道指導者としての素養を身につけ、さらに日本を代表するような剣道の専門家を育成したいと考えている。
また、剣道の競技面においては、国際的に活躍できる日本代表選手の輩出を目指し、剣道の専門的知識や、高度の技能を習得することを目標とする。
これまでの卒業論文の概容は、自然科学では剣道の技術分析や試合分析。人文・社会科学系統では、心理学的分析、国際化、学校・道場における普及発展に関する調査的研究、剣道の歴史・技術史。また、効果的な指導法に関する研究などがある。
その他、剣道に関するあらゆる問題点について広範囲での研究に取り組んでいる。
教育内容
主な教育内容は以下の通りである。
- 日本剣道形、五行之形、木刀による剣道基本技稽古法及び審判法の修得。
- 剣道の稽古法について理論・実習を通して学習する。
- 剣道の効果的な指導法について理論・実習を通して学習する。
- 剣道の動作、試合分析法について学習する。
- 剣道の技の体系と技術化について文献や資料を中心に理解を深める。
- 剣道の普及発展、国際化などについて調査・研究を行う。
指導教員
代表・有田 祐二 准教授
鍋山 隆弘 准教授
佐々木 陽一郎 特任助教