特色
既成概念にとらわれることなく,ラグビーを様々な視点から捉え,問題の解明に取り組む。さらに,そこで得た事物の真の姿を理解し,それにもとづいて自ら判断するラグビー力を高めることを目指す。
【ラグビーコーチング論で扱う主な研究テーマ】
- ゲームパフォーマンス
- スキル
- 戦略・戦術
- コーチング方法
近年では,本研究室の卒業生がワールドカップ,オリンピックの日本代表や国内トップチームの選手やスタッフ,アナリストとして活躍しており,本研究室におけるラグビー研究の実践的な取り組みの成果の一つとして評価を受けている。
教育内容
自身のラグビー力を高めるために,各研究テーマの基礎を学んだ後,各自で研究テーマ(課題)を設定し,授業での討論や文献・映像を用いた研究,分析,実践を通じて,問題の解明に取り組む。
以下に、これまで各研究テーマで取り組まれた主な内容を示す。
- ゲームパフォーマンス研究:
ゲームパフォーマンスの評価、ゲーム構造の解明 - スキル研究:
パスやキックの動作分析、スクラムの力学的分析 - 戦略・戦術研究:
歴史的変遷やルールとの関係,新しい戦術の開発 - コーチング方法の研究:
コーチングのシステムやトレーニング方法の成果の実証
指導教員
代表・古川 拓生 准教授
嶋崎 達也 助 教