特色
日本の伝統的運動文化である柔道は,単なる技術鍛練を目的とするのではなく,人間教育の一環として,1882年に嘉納治五郎によって創始されたものである。
現在では,柔道はオリンピック競技種目として定着し,200を超える国と地域が国際柔道連盟に加盟するなど,国際的なスポーツとして発展している。 本研究室では,嘉納治五郎師範の精神を守りながらも,新しい考え方をも取り入れ,武道としての側面,競技スポーツとしての側面から,柔道の教育・研究を行っている。
教育内容
柔道の本質論・技術論・指導法・練習法等について論述すると共に,問題点について討論し,柔道の理解を深めていく。
◯柔道の技術に関する研究(動作分析等)
◯柔道の戦術に関する研究(競技内容の分析等)
◯柔道の指導法に関する研究
◯柔道選手の体力に関する研究
◯柔道選手のトレーニングに関する研究
◯柔道選手のメンタル,栄養,怪我,コンディショニング等に関する研究
◯柔道選手の意識に関する研究
◯柔道試合審判規定および審判法に関する研究
◯柔道選手の練習環境に関する調査研究
指導教員
代表・岡田 弘隆 准教授
山口 香 教授
増地 克之 教授
平岡 拓晃 助教